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kiyo_hikoのブログ

メモ+日記?

暮らしの安全:海:反射型海岸

ブックマークでは引用できる文字数が少ないのでブログにメモる

池のように穏やかに見える海岸は、ある地点で急に深くなっていることがあるらしいので、遊びに行くの気を付けたほうが良さげで、見極めには砕波の様子が参考になりそう。

反射型タイプの海岸は静穏時と暴浪時の状態が著しく異なり,静穏時には図9の左側の写真のように池のように静かです.しかし,現場では風がなくても,沖からうねりが入るようになると,右側の写真のようにステップ上で大きく砕波します.これは,逸散型砂浜や中間型砂浜のように,岸に到達する前に砕波して波エネルギーが消散することがないためです.図10は同じ紋別海岸の実測した断面図ですが,最大の潮位差が1m程度しかないため,海岸の形状は潮位が変わってもほとんど変化しません.汀線のすぐ先にステップが見られますが,拡大断面図(右)をみると,ステップの段差が2m近くにもなることがわかります.同海岸は,汀線から150~200m程度(海岸段丘基部からは200~250m)を境に,それより岸側の海底は平坦となり,そのため砕波が起こりにくいのです.しかし,ステップ部で急に水深が浅くなるため,場合によってはそこで大きく砕波します.このタイプの海岸は,静穏時には池のように見えるので,それに惑わされてうっかり海に入るとステップで急に深みにはまり,思わぬ事故を引き起こすことにもなりかねません.水遊びや調査にはとりわけ注意が必要です.

砂浜の生態と保全