きよツール:クイズフォーマット新記法の検討
きよツール向けクイズフォーマット .kqf (kiyotool-quiz-format)だが、現状だとべた書きしか能がなく、これでは十分戦える気がしないので、拡張された記法を考えてみた。
現時点で出題機構には3つの大きな不満があって、それぞれに以下のような解決策を検討した。
- 引っ掛け問題を再生できない
- dsg記法(ですが記法)を考案
- ○×で選択肢を複数用意できない
- 二択記法を考案
- 長すぎる問題の改ページしない
- 4行を超えたら改ページする
とりあえずまだ組み込む余裕がないので仮の仕様であるが、それぞれメモっとく。
dsg記法(ですが記法)
問題と解答に"dsg"というトークンを仕込んで引っ掛け(分岐問)に対応する。
今考えてるのはこう:
; きよツールkqf新記法の案:分岐問に対応させるdsg(ですが)記法 ; やりたいこと ; 1.分岐前の問題をちゃんと再現できること ; 2.分岐後の問題をちゃんと再現できること ; 3.極力楽に書けること ; 4.分岐前とですがの前で問題文がゆっくりになること { @@skip @@ken:科学史 @@pn アンモニア合成法に名を残す 化学者で、1918年にノーベル 化学賞を受賞したのは フリッツ・[[○○○○?:dsg:ハーバーですが]] 1931年にノーベル化学賞を 受賞したのはカール・○○○○? ---- ハーバー:dsg:ボッシュ モンーバュ ハボニシッ ++++ }
二重ブラケット見つけると、dsgで分岐する。前者に分岐すると閉じブラケット以降は読み込まないし、分岐すると問題を続けるという寸法だ。
○×の分岐記法
; きよツールkqf新記法の案:○×に対応させる分岐記法 ; この場合解答は書いておいても問題文優先になる { @@skip @@ken:科学史 @@ox キャベンディッシュが発見した 気体に「Hydrogen(水素)」と 命名した科学者は [[ラボアジエ::シェーレ]]である ---- x ++++ }
左が○で右が×で、ってことになる。
改ページ
これは出題クラスを改良して対応する予定。